訪問ありがとうございます。マリナ(@MAppel_job)です。
文章を書いたり、人と話をするときは「代名詞」を使いますね。わざわざ、名前を言うのは面倒ですから。
今回は「フィンランド語の代名詞-指示代名詞-」について書いていきます。
フィンランド語の代名詞
フィンランド語の代名詞を書く前に、伝えておくことがあります。
フィンランド語には、文章を作るうえで「格変化」という文法ルールを守らなければいけません。
格変化とは、名詞や形容詞が文章の中でどのように使われるかによって、その名詞や形容詞の形が変わるということです。
ですが、今回は「主格(基礎となる単語)」だけ書いていきますね。
フィンランド語の指示代名詞
まず、フィンランド語の指示代名詞の表を下に載せます。
tämä : これは | nämä : これらは |
se : それは | ne : それらは |
tuo : あれは | nuo : あれらは |
それでは、1つずつ見ていきましょう。
フィンランド語の指示代名詞 “tämä”
初めに “これは” から書いていきます。英語ですと “this” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
tämä : これは
日本語にもあるような言葉ですね。近くにあるボールを持って「これは “tämä” と言う。」とやってもいいかなと思います。
おもしろくなくていいんですよ。覚えやすければ。
フィンランド語の指示代名詞 “se”
次に「それは」です。英語ですと “it” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
se : それは
“se” は「彼/彼女は」という意味にもなります。
フィンランド語の指示代名詞 “tuo”
次に「あれは」のです。英語ですと “that” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
tuo : あれは
フィンランド語の指示代名詞 “nämä”
次に「これらは」です。英語ですと “these” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
nämä : これらは
“nämä” もなんとなく、日本語の音に近い単語ですね。近くの刺身でも指差して「これらは “nämä” だ。」というのもありかもしれません。
ちなみに、今回のページでは “tämä” と “nämä” しか、なんちゃってダジャレ出てきません。
フィンランド語の指示代名詞 “ne”
次に「それらは」です。英語ですと “they” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
ne : それらは
これは、先ほどの “se” のような感じとなりますね。 “they : 彼らは” としても、使われるそうです。
まぁ、英語ですと「それらは」も「彼らは」も同じ “they” ですが。
フィンランド語の指示代名詞 “nuo”
最後に「あれらは」です。英語ですと “those” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
nuo : あれらは
さて、今まで「フィンランド語の指示代名詞」について書いていきましたが、英語と違い、覚えやすそうだと思います。
“t(単数形)” が “n(複数形)” となるだけなので。
フィンランド語の指示代名詞の動詞について
おまけとして「フィンランド語の指示代名詞」の動詞は「どのタイプを使えばいいか。」について説明します。これは、英語と変わりありません。
英語の “it” や “they” と同じく「三人称」を使えばいいのです。
つまりは「彼/彼女は」と「彼らは」とで使うのと、同じタイプの動詞を使えばいいのですね。
“se” と “ne” につきましては「物か人か」どちらもありえるので、判断するのは難しそうですけど。
まとめ
今回は「フィンランド語の指示代名詞」について書きました。そこまでクセがないので、覚えやすいのかなと感じました。
代名詞は、簡単に見えてとても役立つ単語なので、覚えて損はないと思います。
※今回もWiktionaryを参考にしました。
Wiktionary, the free dictionary
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