訪問ありがとうございます。マリナ(@MAppel_job)です。
会話の中で、よく出てくる話題といったら「家族」「同僚」などの言葉でしょう。
今回は「フィンランド語で身近な人物」について書いていきます。
フィンランド語で身近な人物
まず、今回扱う「身近な人物」は
- 友人
- 先生と生徒
- 同僚と上司
- 店員と客
- 医者と患者
- 運転手
の順で書いていきます。
それでは順番に見ていきましょう。
フィンランド語で「友人」
最初に「友人」です。英語ですと “friend” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
ystävä : 友人
「長い間、友人関係である場合」に使われるそうです。そして、もう1つ別の言い方をするパターンもありますね。
kaveri : 友人
こちらは、気軽に「友人」と言いたいときに使います。また、他にも「相棒」という意味もあります。
フィンランド語で「先生」と「生徒」
次に「先生」です。英語ですと “teacher” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
opettaja : 先生
“opettaa : 教える” と “-ja : ~の人” でできた単語です。英語の “teacher” と作りは一緒ですね。
そして「生徒」です。英語ですと “student” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
opiskelija : 生徒
“opiskella : 勉強する” と “-ja : ~の人” でできた単語です。
opiskella → opiskeli → opiskelija
という感じですね。
“opettaja” と “opiskelija” は少し似ているので、個人的に間違えてしまいそうです。
フィンランド語でと「同僚」と「上司」
次に「同僚」です。英語ですと “colleague” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
kollega : 同僚
なんと、英語の “colleague” とほとんど変わらない単語ですね。どちらも、由来はラテン語の “collēga : 同僚” から来ています。
そして「上司」です。英語ですと “boss” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
päällikkö : 上司
“päällä : 頭の上に” と “-ikkö(接尾辞)” でできています。
päällä → pääll → päällikkö
“pää : 頭” なので、英語の “head : 指導者、長” とか、日本語の「頭」に似ていますね。どの言語も、あまり違いはないようです。
フィンランド語で「店員」と「客」
次に「店員」です。英語ですと “clerk” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
virkailija : 店員
“virka : ポスト、事務所” などの意味があります。なので、そこから来ている単語でしょう。
そして「客」です。英語ですと “customer” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
asiakas : 客
“asia : 問題、仕事、物など” と “-kas(接尾辞)” でできている単語です。”asia” と “asiakas” はお互い関係のない単語だと思ってました。
フィンランド語で「医者」と「患者」
次に「医者」です。英語ですと “doctor” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
lääkäri : 医者
元はスウェーデン語の “läkare : 医者” から来ています。
そして「患者」です。英語ですと “patient” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
potilas : 患者
“potea : 具合が悪くなる” と “-ilas(接尾辞)” でできた単語です。
フィンランド語で「運転手」
次に「運転手」です。英語ですと “driver” となりますね。
フィンランド語で、このように言います。
ajaja : 運転手
“ajaa : 運転する” と “-ja : ~の人” できた単語です。
まとめ
今回は「フィンランド語で身近な人物」について書きました。調べてる中で、英語と近いものがあったのはおもしろいと感じましたね。
※今回もWiktionaryを参考にしました。
Wiktionary, the free dictionary
読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。