訪問ありがとうございます。マリナ(@MAppel_job)です。
外国語で「自分の好きな色」について言えたら、会話の内容も広がって楽しいでしょう。
今回は「フランス語の単語 -色の単語-」について書きます。
フランス語で様々な色
フランス語で様々な色の単語について書きますが、その前にフランス語で「色」について書きます。英語ですと “color” ですね。
フランス語で、
couleur : 色
と言います。
今回、フランス語で紹介する色の単語は以下の通りです。
- 白
- 黒
- 灰色
- 茶色
- 青
- 赤
- 黄色
- 緑
- オレンジ
- 紫
- 金色
- 銀色
それでは、順番に見ていきましょう。
フランス語で「白」
まずは「白」の言い方です。英語ですと “white” となりますね。
フランス語で、
blanc : 白
と言います。
“blan(ブラン)” というと、ケーキの「モンブラン」を想像します。
このケーキの名前は、フランスとイタリアにある山「モンブラン(Mont Blanc)」から来ているとのこと。
モンブラン - Wikipedia
“mont” は「山」という意味ですね。
フランス語で「黒」
次に「黒」の言い方です。英語ですと “black” となりますね。
フランス語で、
noir : 黒
と言います。
また “noir” には「暗い」という意味もありますね。
“noir(ノアール)” というと、お菓子のノアールを想像します。外国語学習は頭を使いますので、甘いものはうってつけですね。
ノアール | ヤマザキビスケット
フランス語で「灰色」
次に「灰色」の言い方です。英語ですと “gray” となりますね。
フランス語で、
gris : 灰色
と言います。
赤いブドウで作られたロゼワインのことを “vin gris(ヴァン・グリ)” と言います。ブドウは赤いのに「灰色」という言葉を使うのはおもしろいですね。
“vin” は、フランス語で「ワイン」のことです。フランス語では、名詞の後に形容詞の順です。
フランス語で「茶色」
次に「茶色」の言い方です。英語ですと “brawn” となりますね。
フランス語で、
brun : 茶色
と言いますね。
フランス語で “bière brune(ビエール・ブルーヌ)” という飲み物があります。”bière” は女性名詞です。なので “brun” が “brune” となっています。
これは、いわゆる「黒ビール」のことですね。
フランス語を話す国の1つにベルギーがあります。そこでは、ベルギービールが有名です。
ベルギービール - Wikipedia
フランス語で「青」
次に「青」の言い方です。英語ですと “blue” となりますね。
フランス語で、
bleu : 青
と言います。
英語とつづりも発音も似ていますので、気をつけたいですね。
フランス語で「赤」
次に「赤」の言い方です。英語ですと “red” となりますね。
フランス語で、
rouge : 赤
と言います。
“rouge(ルージュ)” は、日本語でも使われていますね。日本語では「口紅」のことを言います。
また、先ほど出てきた “bleu : 青” “blanc : 白” を合わせると「フランスの旗」の色になります。”bleu, blanc et rouge” と言いますね
また、カナダのケベック州では「モントリオール・カナディアンズのチームカラー」でもあります。
モントリオール・カナディアンズは、アイスホッケーのチームです。
モントリオール・カナディアンズ - Wikipedia
フランス語で「黄色」
次に「黄色」の言い方です。英語ですと “yellow” となりますね。
フランス語で、
jaune : 黄色
と言います。
他にも「卵の黄身」という意味もあります。日本語と同じですね。
フランス語で「緑」
次に「緑」の言い方です。英語ですと “green” となりますね。
フランス語で、
vert : 緑
と言います。
日本人もなじみのある「緑茶」のことは “thé vert” と言います。英語ですと “green tea” ですね。
フランス語で「オレンジ」
次に「オレンジ」の言い方です。英語ですと “orange” となりますね。
フランス語で、
orange : オレンジ
と言います。
英語とつづりは同じですが、発音は違いますね。また、英語や日本語のように「オレンジ(果物)」の意味もあります。
フランス語で「紫」
次に「紫」の言い方です。英語ですと “purple” となりますね。
フランス語で、
pourpre : 紫
と言います。
雰囲気も発音も、英語に近いですね。”empourprer : 紫色に染める” という言葉もあります。英語ですと “empurple” です。
フランス語で「金色」
次に「金色」の言い方です。英語ですと “gold” となりますね。
フランス語で、
or : 金色
と言います。
「金(金属)」の意味もありますね。また「紋章」の色を指します。
フランス語で「銀色」
次に「銀色」の言い方です。英語ですと “silver” となりますね。
フランス語で、
argent : 銀色
と言います。
他にも「お金」という意味もあります。また「紋章」の色を指しますね。
先ほど出てきた “blanc : 白” と合わせて “argent blanc” という言葉ができます。これは、アメリカのルイジアナ州の言葉で「コイン」の意味があります。
まとめ
今回は「フランス語の単語 -色の単語-」について書きました。フランス語と英語では、つづりも発音も似ている単語がありました。
しかし、英語と似ていないものもありましたね。日本語になっている単語が多かったです。
※今回もWiktionaryを参考にしました。
Wiktionary, the free dictionary
読んでいただき、ありがとうございました。他のフランス語の記事でも、このような簡単な単語を紹介しています。お読みいただけると嬉しいです。