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12月といえば、何を思い浮かべるでしょう。大抵の方は、クリスマスと大晦日をイメージするでしょう。
どちらも、世界中の人達にとって特別なイベントですね。
そんな12月は、英語で “December” といいます。
日本語とは、まったく違う言い方ですよね。
日本語は、12に “月” がつくだけです。英語ですと、twelve(12)からは想像できない単語になります。
今回は12月だけですが、他の月にも言えることですね。
では、フィンランド語ですと「12月の言い方」はどうなるでしょうか。
「日本語のように数字がくっつくだけ」なのか。「英語のように元の数字とは別になる」のか。
答えは「英語のように元の数字とは別になるが、英語とも違う」ですね。それでは「フィンランド語の12月とクリスマスの単語」を説明していきます。
フィンランド語の12月=クリスマスの月
フィンランド語で12月は下の通りです。
12月: joulukuu
ちなみに、フィンランド語で「12」はこう言います。
12: kaksitoista
“joulukuu” に使われている単語は “joulu(クリスマス)” と “kuu(月)” です。
つまり、フィンランド語で「12月」は、直訳すると「クリスマスの月」になるのですね。
「フィンランド=クリスマスのイメージ、サンタクロースのイメージ」を持つ人は多いと思います。
まさか、月の名前に「クリスマス」が入っているのは驚きですね。
“joulu” は、まったく馴染みのない単語ですが。
フィンランド語には、この他にも日本語や英語からは想像できないような、クリスマスの単語があります。
クリスマス関係のフィンランド語の独特な言葉
クリスマスといえば、何を思い浮かべるでしょう。...そうですね。「サンタクロース」や「トナカイ」などでしょうか。
フィンランド語で「サンタクロース」です。
サンタクロース: joulupukki
joulupukkiの “pukki” だけでもサンタクロースの意味があるようですね。
pukki - Wiktionary
※5番目にあります。
フィンランド語で「トナカイ」です。
トナカイ: poro
poroは、フィンランド語版wikipediaに “puolivilli kotieläin(部分的に野生の家畜)”とありましたが「部分的に野生」とはどういうことでしょうね。
「放し飼い」ということでしょうか。
Poro – Wikipedia
※1番目の段落に "puolivilli kotieläin" 書いてあります。
そして、クリスマスといえば忘れてはならないのが「クリスマスプレゼント」ですね。
フィンランド語で「クリスマスプレゼント」です。
クリスマスプレゼント: joululahja
フィンランド語は、単語と単語をくっつけて「別の単語」を作る場合「単語と単語の間にスペース」がありませんね。
英語の “Christmas present” とは違った特徴ですね。
“joulu(クリスマス)” も “lahja(プレゼント)” も知らなかったら、難しいかもしれません。とはいえ、日本語も似たようなものですね。
むしろ、句読点で区別してる日本語の方がめんどくさい。
ドイツ語も、フィンランド語のような感じですね。他の言語はどうなんでしょう。
まとめ
今回は、簡単でしたが「フィンランド語の12月とクリスマスに関係する単語」を紹介しました。
12月は、クリスマスもあって大晦日もある大事な月の1つです。
クリスマスの後も、仕事や大掃除など忙しいと思います。ですが、最後の月なので、しっかりと1年を振り返りたいですね。
下に、フィンランド語で「1月~12月」について書いた記事も載せます。
読んでいただき、ありがとうございました。
他のフィンランド語の記事でも、いろんなフィンランド語の単語について書いています。お読みいただけると嬉しいです。