フランス語の単語-身近な人物(家族以外)-

フランス語

訪問ありがとうございます。マリナ(@MAppel_job)です。

親しい人の会話の中で、よく出てくる単語といったら「家族」「同僚」などの言葉でしょう。

今回は「フランス語で身近な人物の単語」について書いていきます。

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フランス語で身近な人物

今回は、以下の単語を見ていこうと思います。

  • 友人
  • 先生と生徒
  • 同僚と上司
  • 店員と客
  • 医者と患者
  • 運転手

それでは順番に見ていきましょう。

フランス語で「友人」

最初に「友人」です。英語ですと “friend” となりますね。

フランス語で、このように言います。

ami : 友人

元は、ラテン語の “amīcus : 親愛なる、友好的な” から来ています。フランス周囲の国でも、ラテン語が「友人」という単語の由来となっていますね。

発音がかわいくて、個人的にお気に入りです。

“ami” という単語は、日本人でもなじみのある言葉かなと思います。実際、日本人の名前にあっても違和感ないでしょう。

フランス語で「先生」と「生徒」

次に「先生」です。英語ですと “teacher” となりますね。

フランス語で、このように言います。

professeur : 先生

英語の “professor” と似ていますね。なので、個人的に、少し英単語と仏単語のつづりが怪しくなります。

他にも、このような単語があるようです。

instituteur : 小学校の先生

こっちは、発音がしづらいと思いました。

そして、次に「生徒」です。英語ですと “student” となりますね。

フランス語で、このように言います。

étudiant : 生徒

英語の “student” と雰囲気が似ていますね。また「勉強する」は “étudier” と言います。

フランス語で「同僚」と「上司」

次に「同僚」です。英語ですと “colleague” となりますね。

フランス語で、このように言います。

collègue : 同僚

こちらの単語も、英語に似ていますね。元は、ラテン語の “collega : 同僚” から来ています。

実は、英語の “colleague” は、中世フランス語の “collegue” から来ています。こちらも、ラテン語経由ですね。

そして、次に「上司」です。英語ですと “boss” となりますね。

フランス語で、このように言います。

patron : 上司

英語にもある単語ですが、英語ですと「後継者や保護者」という意味がありますね。フランス語も英語も、ラテン語の “patrōnus : 守護聖人” から来ています。

フランス語で「店員」と「客」

次に「店員」です。英語ですと “clerk” となりますね。

フランス語で、このように言います。

commis : 店員

英語にも「書記官」や「アシスタント」の意味で使われているようです。

そして、次に「客」です。英語ですと “customer” となりますね。

フランス語で、このように言います。

client : 客

こちらの単語も、英語にありますね。ただ、発音は全然違いますが。

英語には「依頼人、お店の客」という意味で使われますが、フランス語では「お店の客」として使うそうです。

フランス語で「医者」と「患者」

次に「医者」です。英語ですと “doctor” となりますね。

フランス語で、このように言います。

médecin : 医者

元は、ラテン語の “medicus : 医学の、魔法” から来ています。英語にも “medicine : 医学、薬、おまじない” という単語がありますね。

昔は、体の悪い部分を治せるのは「魔法使いの役目」とされていたのでしょうか。

そして、次に「患者」です。英語ですと “patient” となりますね。

フランス語で、このように言います。

patient : 患者、外来患者

こちらも、まんま英語と同じつづりですね。しかし、発音がかなり違います。

英語で「外来患者」は “outpatient” と言うようです。外来患者とは「入院せず、病院に来ててもらう患者のこと」なんですね。初めて知りました。

フランス語で「運転手」

最後に「運転手」です。英語ですと “driver” となりますね。

フランス語で、このように言います。

chauffeur : 運転手

私は「さすがに、英語にはこの単語ないだろう。」と思ってましたが、ありましたね。英語にも。

英語ですと「おかかえ運転手」の意味で使われています。フランス語でも、そのような意味で使うことがあるそうです。

個人的に、覚えたフランス語の中で「お気に入りの1つに入る単語」ですね。

まとめ

今回は「フランス語で身近な人物の単語」について書きました。英語にも近いので、覚えやすいです。しかし、発音には気をつけたいですね。

※今回もWiktionaryを参考にしました。

Wiktionary, the free dictionary

読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

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