フランス語の名詞の性別 -男性名詞と女性名詞-

フランス語

訪問ありがとうございます。マリナ(@MAppel_job)です。

私は、近い将来「フランスにワーキングホリデーしたい。」と考えています。

なので、今からフランス語の勉強をしているのですが、やはり、会話ができるまでやり切るのは難しいですね。

そんなフランス語で、私が結構大変だなと思っているのが名詞と形容詞の性別ですね。

今回は、その中でも「フランス語の名詞の性別」について書いていきます。

スポンサーリンク

フランス語の名詞と形容詞の性別について

フランス語は、英語に近い言語と言われています。実際、両言語は同じ「インド・ヨーロッパ族」に分けることができます。歴史的にも、いろいろあったようですし。

インド・ヨーロッパ語族 - Wikipedia

ですが、両言語にも違いはたくさんあります。その1つが「名詞と形容詞の性別」です。英語には性別を分けることはありませんが、フランス語では分ける必要があるのですよ。

フランス語では、名詞と形容詞は「男性」と「女性」に分けることができます。それは、生き物だけではなく、車やコンピューターにも使われています。

それから、フランス語も、英語と同様に「不定冠詞」「定冠詞」があるのですよ。そして、その「不定冠詞」「定冠詞」も、性別によって変わります。

それが “un, une, le, la” です。

これから「男性名詞」と、後で説明する「女性名詞」のためにも「不定冠詞」と「定冠詞」と一緒に説明していきます。今回は、単数形のみにします。複数形は、また今度説明しますね。

それから、形容詞についても後日説明します。

では、順に説明していきます。

フランス語の男性名詞について

まずは、フランス語の男性名詞についてです。これは、父、兄(弟)などの人間だけではなく、コンピューター、病院なんかも男性名詞として扱われていますね。

生きものでの男性名詞1

最初に、父について書いていきます。

père : 父

英語と比較します。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

un père : a father

le père : the father

英語とフランス語、たしかに近い言語ではありますが「父」という言葉に関しては、あまり似ていませんね。père, fatherに不定冠詞と定冠詞を入れるとなんか違和感ありますが、説明のためです。

生きものでの男性名詞2

次に、兄(弟)についてです。

frère : 兄(弟)

英語と比較します。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

un frère : a brother

le frère : the brother

こちらも、英語とフランス語であんまり似ていませんね。

生きもの以外での男性名詞1

今までは、誰にでも想像ができる内容でしたが、今度は「生きもの以外での男性名詞」について説明します。

といっても、男性名詞の名詞が出てくる度に、覚えればいいだけの話ですが。

いや、覚えるのも大変だと思います。少なくとも私は。

まずは、先ほども上げたコンピューターです。

ordinateur : コンピューター

英語と比較します。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

un ordinateur : a computer

le ordinateur : the computer

こちらの単語も、フランス語と英語ではあまり似ていませんね。

生きもの以外での男性名詞2

次に、病院について書いていきます。

hôpital : 病院

英語と比較します。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

un hôpital : a hospital

l’hôpital : the hospital

こちらは両方の言語で似ていますね。ちなみに ” l’hôpital” としているのは、フランス語では “h” は発音しないためです。

詳しい説明は、また今度します。

フランス語の女性名詞について

次に、フランス語の女性名詞についてです。これは、母、姉(妹)だけでなく、家、車なども女性名詞として扱われていますね。

生きものでの女性名詞1

それではまず、母について書いていきます。

mère : 母

英語と比較します。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

une mère : a mother

la mère : the mother

“père : father”, “frère : brother” と違って、フランス語と英語最初の “m” が同じです。

生きものでの女性名詞1

次に姉(妹)についてです。

soeur : 姉(妹)

“soeur” と “oe” が離れた書き方もできますが “sœur” という書き方もあるそうです。

英語と比較します。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

une soeur : a sister

la soeur : la sisiter

こちらも、両言語とも最初は “s” から始まりますね。

生きもの以外での女性名詞1

次に、男性名詞でも取り上げたように「生きもの以外での女性名詞」について、説明していきます。

まずは、家についてです。

maison : 家

英語と比較します。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

une maison : a house

maison : the house

maisonメゾン は、日本語にもなっているので、なじみのある方もいると思いますが、フランス語なんですよね。

生きもの以外での女性名詞2

次に、車についてです。

voiture : 車

英語と比較ます。不定冠詞と定冠詞もつけますね。

une voiture : a car

la voiture : the car

フランス語と英語、あんまり似ていない気もします。しかし、英語には “vehicle” という単語があります。

これならば、フランス語の “voiture” に近いですね。

まとめ

今回は「フランス語の名詞の性別」について書きました。覚えるのが大変そうでした。

私は新しくフランス語を覚えるときに、気にしないで覚えることが多いです。ですが、問題を解いているときに「名詞の性別」で引っかかりますね。

私も、フランス語を覚えるときは気を付けたいです。

※今回もWiktionaryを参考にしました。

Wiktionary, the free dictionary

読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました